2012年7月19日木曜日

ズーラシア

プロジェクトの説明。
横浜の動物園に新しくつくられるサバンナゾーン。そのサバンナゾーンのレストラン(休憩棟)、ゲート棟、ふれあいのエリア(現地の住居を模した東屋?)の3つの施設が1セットとして2009年にプロポーザルが行われました。

プロポーザルに見事勝利し、基本設計、実施設計を経て、2012年春からようやく着工しております。
(ふれあいのエリアは今年の春に竣工しました)
我々が携わるこの3施設の他にも、ライオン舎、クロサイ舎、チーター舎、鳥類館、キリン舎など多くの施設が建設されています。

また、このズーラシアという動物園は生息環境展示という、動物達が本来生息する環境ごと展示しようという理念を掲げ、動物だけでなくランドスケープとしても見応えがあります。さらに、サバンナゾーンはシマウマやキリン、エランドが同じ草原の放飼場で展示されるという混合展示なる新しい試みも取り入れる予定だそうです。

我々が設計するレストラン、ゲート棟、ふれあいのエリアと合わせて、完成が楽しみです。

休憩棟

ゲート棟

ふれあいのエリア